Home / 事業の内容 / 学修プログラムの概要

本事業は、IT技術講習(ワープロソフト、表計算ソフト、2次元CAD、3次元CAD)および専門のカウンセラーによるカウンセリングから構成されます。本事業はニート・フリーターを主たる対象とするため、IT技術講習の実施に先立ち、受講生に対し専門のカウンセラーによる職業に対する意識付けの教育を十分に行う必要があります。カウンセリングは下記学修プログラム1〜4の第1回目に行い、その後学修プログラムを実施します。また、受講生の能力によっては学習量を見直します。

【教育プログラムの学習量】

学修プログラム学習量実施時期受講者数使用ソフト
1: ワープロソフト1日2時間×10日H20年 4月10名Word 2003
2: 表計算ソフト1日2時間×10日H20年 7月10名Excel 2003
3: 2次元CAD1日2時間×10日H20年度以降10名AutoCAD 2008
4: 3次元CAD1日2時間×10日H20年度以降10名SolidWorks 2006

学修プログラム1,2(ワープロソフト・表計算ソフト)の概要

学修プログラム3,4(2次元CAD・3次元CAD)の概要

事業の全体スケジュール及び各年度の実施計画について

平成19年度は翌年からの事業実施に備えて準備期間とし、事業へ参加する教職員はCAD利用技術者試験、3次元CAD技術認定試験、Microsoft Office Specialist等の資格を取得します。また、19年7月には一般市民を対象にした公開講座「基礎から学ぶ3次元CAD(1.5時間×3回)」を実施します。そこで社会人のIT技術に関するニーズ調査や地場企業が求める基本的なスキルとは何かの市場調査を行い,その結果を本教育プログラムに反映させます。

平成20年度は、各学修プログラムを実施するとともに社会人のIT技術に関するニーズ調査や地場企業が求める基本的なスキルとは何かの市場調査を引き続き実施します。 平成21年度は、平成20年度に引き続き各学修プログラムを実施し、さらに企業の経営者層に対し、IT技術に関するニーズ調査を実施します。

プログラム修了者に対する証明書の発行

各学修プログラムについて、次のとおり証明を行います。

1)学修プログラム1(ワープロ)および学修プログラム2(表計算)について  「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」試験に相当する本校作成の能力認定試験に合格することで証明します。 2)学修プログラム3(2次元CAD)について  「CAD利用技術者試験2級」に相当する本校作成の能力認定試験に合格することで証明します。 3)学修プログラム4(3次元CAD)について  「SolidWorks効果測定」60%程度の実技能力に相当する本校作成能力認定試験に合格することで証明します。