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学修プログラム3、4(2次元CAD・3次元CAD)の概要

CADとはComputer Aided Design(コンピュータ支援設計)の略で、コンピュータを利用して設計を行うシステムです。建築、電気、機械などの分野でCADが利用されており、建物、電化製品、車など、生活用品から精密部品までCADによる設計は欠かせないものになっています。パソコンの急速な普及に伴い、個人でCADソフトを購入し、自由に設計を行うことが可能です。近年、部品同士の干渉を調べるのが容易な3次元CADの普及が進み、開発コストの削減に貢献しています。しかし、CADを使いこなせる人材は不足気味で人材育成は企業の負担になっていることから、企業からのCAD利用技術者の需要は高いものとなっています。

本プログラムでは業界標準のCADソフトを使いコマンドの操作方法を修得し、作図および図面作成できることを目的とします。

学修プログラム3:2次元CADの実施内容
1.ガイダンス(製図の基本)
2.作図方法(図面の描き方、寸法線の書き方など操作方法)
3.用途別操作方法(線種と用途操作方法)
4.各種投影法
5.投影図からの作図
6.模擬試験の実施
学修プログラム4:3次元CADの実施内容
1.ガイダンス(3次元CADとは)
2.部品作成
3.アセンブリ作成(組図作成)
4.図面作成
5.Office
6.効果測定の実施