学科概要
1989年,制御情報工学科として発足した本学科は,2012年,情報工学科に改称しました.情報工学科は,高度な専門知識と技術をもち,IT社会のさまざまな産業分野で活躍できる人間性豊かな情報工学技術者の養成を目的としています.
この目的を達成するために,数学,物理,プログラミングなどの基礎科目と,①AI・データサイエンス,②ネットワーク・セキュリティ技術,③システム開発技術,④ソフトウェア開発技術,⑤Web系技術,⑥ロボット・組込み開発技術の各分野について実践的に教授します.
履修モデル(2022年度入学生から適用)
情報工学科では,将来の志望職種に応じた多様な履修モデルを設定しています.これらの履修モデルを参考に,学生自身で科目を選択して,専門を深めて行きます.
AIエンジニア・データサイエンティスト | ネットワーク・セキュリティエンジニア | システム開発エンジニア(SE) |
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ソフトウェア開発エンジニア(プログラマ) | Web系エンジニア(フロント / バックエンド) | ロボット・組込み開発エンジニア |
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AIエンジニア・データサイエンティスト
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ネットワーク・セキュリティエンジニア
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システム開発エンジニア(SE)
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ソフトウェア開発エンジニア(プログラマ)
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Web系エンジニア(フロントエンド・バックエンド)
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ロボット・組込み開発エンジニア
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大分工業高等専門学校情報工学科 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)
概要
大分工業高等専門学校 情報工学科では,「大分工業高等専門学校情報工学科 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」を定め,情報工学科の学生を対象に実施しています.
本教育プログラムにおいて身につけられる能力
本教育プログラムにおいて,修了した学生が以下の能力を見につけられることを目的としています.
- ・目的に応じて適切なデータを収集・加工・分析する力
- ・実社会の課題をデータに基づいて発見し,解決へと導く力
- ・Pythonを用いたデータ処理・可視化の技術
- ・統計的手法を用いたデータ分析の基礎知識と活用力
- ・機械学習および深層学習アルゴリズムの理解と実装スキル
- ・生成AIなど最新のAI技術の活用力
- ・実データを活用した課題解決を通じた理論と実践の統合力
- ・AI技術の社会的影響を理解し,倫理的かつ責任ある活用を行う姿勢と判断力
本教育プログラムを構成する科目と修了要件
以下の表に定める本教育プログラムの構成科目のうち,「AI基礎」,「AI基礎演習」,「データサイエンス」の3科目,計4単位を修得した学生に対して,本プログラムの修了を認定します.
授業の方法および内容は,各科目のリンク先の高専Webシラバスにおいて公開しています. (科目名をクリックするとWebシラバスのサイトに移動します)
科目名 | 学年 | 必修・選択 | 単位数 |
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科目名 | 学年 | 必修・選択 | 単位数 |
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実施体制
本教育プログラムの実施体制は以下のとおりです.
担当組織・役職 | 役割 |
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担当組織・役職 | 役割 |
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