大分高専地域連携交流センターと環境科学技術センターは、これまでの産学官連携活動を強化して新たに地域共創を展開するため、地域共創テクノセンターとして生まれ変わりました。
連携協定を締結している大分県が掲げている「安心・活力・発展プラン」を基に「南海トラフ」、「温泉県おおいた」、「豊の国共創」の3つのキーワードを掲げて、「安心部門」、「活力部門」、「発展部門」に加え、これまで活動を行ってきた理科教育支援を含む「知力向上部門」の4部門を設け、本校の全教員がいずれかの部門に所属することにより、学科を越えた連携研究を行います。
地域共創テクノセンターでは、大分高専の機械工学科、電気電子工学科、情報工学科、都市・環境工学科ならびに専攻科と連携し、次の活動を行っています。
- 共同研究及び受託研究の受け入れ
- 技術研究開発支援及び技術相談
- 学内及び他の教育研究機関との共同研究及び連携
- 地域社会にかかわる学術研究調査の実施
- 企業人のリフレッシュ教育のための専攻科生、研究生、聴講生等の受入
- 最新科学技術等に関する公開講座・技術講習会・講演会の実施
- 専攻科生に対する応用教育及び研究指導
主な研究分野(キーワード)
【機械工学科】
電気機械評価/材料強度
/火災・爆発/構造・機能材料/流体工学/非線形動力学
【電気電子工学科】
力学系/光情報工学/プラズマ応用技術/脳型情報処理/並列分散処理
【情報工学科】
形状記憶合金/磁気応用技術/マニピュレータ/情報セキュリティ/生体情報処理
/亀裂部画像分析
【都市・環境工学科】
制振効果/環境保全計画/温泉地すべり/不連続体構造物/コンクリート/地盤改良/水環境と生態系/生態環境評価/複雑系的建築
【基礎専門&一般科】
創造教育/大気力学/コーパス/英語圏/身近な物理/環境動態解析/十字固め/陸上競技
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