中国武漢市水務局との共同研究協定
「中国武漢市水務局と共同研究協定を結びました」

 平成22年12月4日から7日に,本校の校長,事務部長,ならびに都市システム工学科の学科長と教員2名が,中国武漢市を訪問し,武漢市水務局水利計画設計研究院との水利・環境に関する共同研究協定に調印しました。これは,教育GP事業の一環として,昨年10月に大分市で開催した「日中水環境フォーラム」http:/www.oita-ct.ac.jp/other/project/kyoiku_gp/jisshi/jisshi091009/index.html
における武漢市水務局長からの申し出をきっかけとして実現したものです。
 武漢市は大分市の友好都市であるだけでなく豊かな水環境を有するという共通点があります。本協定は水利および環境に関する共通の課題を協働で解決することを目的としており,実質的な共同研究は,武漢市水利計画設計研究院と本校に本年度4月に新たに設置された環境科学技術センターとの協働で実施されます。今回の訪問では武漢市の熱烈な歓迎を受けるとともに,武漢市を代表する水資源である長江や東湖とその関連施設の案内を受け,武漢市の水事情に関する多くの情報を得ることができました。今後はこの協定に基づいて武漢市との水環境に関する共同研究を推進し,その取組みと成果を学生教育に還元したいと思います。

武漢市水務局における
調印式の様子

協定書への署名
(左が姜(Jiang)武漢市水務局長)

王(Wang)武漢市水利計画設計
研究院長(左)と

武漢市水利計画設計研究院
での会合

水利計画設計院では東野准教授の
講演も行われました

黄鶴楼からの武漢長江大橋の眺め

長江バンドでは武漢市における
治水の歴史を伺いました

長江河岸に接岸された
三峡ダム・クルーズの客船

東湖では多くの人々が休日を
楽しんでいました

 
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