「日中水環境フォーラム」
日中水環境フォーラムを開催しました!

教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として、平成21年10月9日(金)、大分市コンパルホールで大分市武漢市友好都市30周年記念「日中水環境フォーラム」を開催しました。
はじめに本校の大城桂作校長、大分市の釘宮磐市長、そして武漢市水務局の姜鉄兵局長より挨拶がありました。特別講演では3名の先生方に以下の演題で講演して頂きました。


  • ◆ 張高科教授(武漢理工大学資源・環境工程学院)
        「ハイテクで水中の有害物質を除去する新しい光触媒技術」
  • ◆ 姜鉄兵局長(中国武漢市水務局)
        「武漢生態都市の建設計画と実施」
  • ◆ 東野誠准教授(大分工業高等専門学校都市システム工学科)
        「大分の水環境・水資源について」

3名の先生方の講演終了後の質疑応答では大学の先生に交じって学生も手を挙げ、中国から来訪して下さった先生方に大分市の印象はどうだったか、東野准教授には今後の環境はどう変わっていくか、また改善されるか等鋭い質問が出ていました。講演のおかげで中国と日本の水環境の違いを学ぶことができ、さらに中国の先生方からはぜひ武漢市にも足を運んで欲しいというお言葉を頂き、両都市の関係を教育的にもさらに深める機会を持つことが出来ました。
最後に吉澤宣之副校長の閉会の挨拶をもってフォーラムは無事終了しました。今回のフォーラムには一般、学生、来賓の方、市、県、国や報道関係を含めた302名もの方に参加して頂きました。また10月10日(土)の大分合同新聞朝刊にフォーラムの様子が掲載されています。
終わりになりましたが「日中水環境フォーラム」に向けてご協力くださった皆様、参加して下さった皆様に心からお礼申し上げます。大分市武漢市友好都市30周年記念としてこのような機会を設けられた事も大変嬉しく思います。今後も武漢市との交流を通し国際的な技術者を育んで行こうと思っています。

会場のコンパルホール

立て看板

告知用ポスター

開会前のステージ

大城校長挨拶

張高科教授の講演

中国の水環境の問題点についても
写真を交えて教えて頂きました

姜鉄兵局長の講演

武漢市の豊かな水環境を利用した
建設計画を教えて頂きました

ステージ右手に日本語訳の
テロップを流すようにしていました

東野准教授の講演

大分の水環境と今起こっている問題
考えさせられる講演でした

質疑応答には学生から質問が!

鋭い質問をしていました

丁寧に答えて下さる先生方

吉澤副校長の挨拶

教育GPの他の取り組みも
ポスターを作ってアピール

見て頂けました…よかった

化学部のジオラマ
大分川・大野川も展示!

ボタンを押すと光ります
光ってるのは大分高専

多くの方に興味を
持って頂けました!


大分合同新聞の記事(2009年10月10日朝刊より)

 
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