実施概要について

大分高専テクノフォーラムは、大分高専と会員企業・団体等が連携して地域産業界との技術交流等を深めることにより、地域の産業と文化並びに大分高専の教育・研究の発展に寄与することを目的として平成15年に設立されました。以来、産業界で著名な方や企業等で活躍している本校卒業生等を講師としてお迎えし、6月と12月の年2回本校において技術講演会を開催しております。

また、九州沖縄地区高専フォーラムは、高専における技術者教育の質の向上と高専間や社会との連携強化を図ることを目的に平成3年に第1回目が開催されて以来、九州沖縄地区高専各校持ち回りで開催しており、今回で第21回目を迎えることとなりました。

今回は、「再生日本に向けた高専からのアプローチ」をテーマとして2つの特別講演と九州沖縄地区高専の専攻科学生及び関係企業によるポスター発表を予定しており、より一層産学官連携の取り組みが活発化することを期待しております。

開会挨拶 大分工業高等専門学校長  大城 桂作
大分高専テクノフォーラム会長 福島 知克 (大分瓦斯株式会社 代表取締役社長)
10:00〜10:20
[特別講演1] 演題「日本の原子力の先行きと新エネルギーの将来展望」
講師 石田 徹 氏
(元資源エネルギー庁長官、現東京大学 先端科学技術研究センター エネルギー・環境分野 特任研究員)
10:20〜11:50
  休憩・昼食 [九州沖縄地区高専フォーラム協議会理事会開催] 11:50〜13:00
[特別講演2] 演題「ロケット開発に夢をのせて〜H−IIAとイプシロン〜」
講師 井元 隆行 氏
(独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙輸送ミッション本部 イプシロンロケットプロジェクトチーム ファンクションマネージャ)
13:00〜14:30
 ■会場移動
挨  拶 九州沖縄地区高専フォーラム協議会会長 上田 孝(久留米工業高等専門学校長) 14:35〜14:40
[ポスター発表] 発 表 者:九州沖縄地区高専の学生(主に専攻科生)・教員、企業関係者等
同時開催:各高専代表学生による研究発表(1人10分)
14:40〜16:20
[大分高専足踏みミシン修理・贈呈事業活動報告] 発表者:大分高専足踏みミシン修理・贈呈事業ボランティア学生 16:20〜16:50
閉会挨拶 大分工業高等専門学校副校長(教務主事) 清水 啓一郎 16:50〜17:00
 ■会場移動
交流会 大分第一ホテル ※関係者のみ 18:00〜20:00