カイジのみどころ

自堕落な日々を過ごす青年、伊藤開司が借金の返済を目指して、ギャンブルをしていく漫画。

命賭けのギャンブルをしていく中で、何度も逆風に吹かれながら進んでいきます。

作品中にでてくるギャンブルはどれもルールは単純ながら、奥が深く読んでいてとても面白いです。

最初に登場する「限定ジャンケン」は、誰もが知っている単純なジャンケンが

いくつかのルールを設けることで、様々な人の思惑が加わりながらまったく別のものになります。

また、帝愛グループの利根川の言葉が深いです。

「金は命より重い」等の厳しい言葉がいちいち胸に刺さります。

カイジと敵対する関係ながら、言うことはすべて筋が通っているちゃんとした社会人。

あと、絵柄が特徴的です。でてくる人間はみんな鼻が高くあごがとんがってます。

この絵が嫌いだから読まないっていう人も多いですが、

読まないと絶対人生損します。

独特の擬音語「ざわ…ざわ…」など独特の言葉がでてきます。

「カイジ」シリーズは現在4章まで発表されています。

これから、各章ごとの簡単なあらすじ等について記します。

多少のネタバレも許せない、という人はここで次のページに進んでください。

許せる人は↓↓

第1章「希望の船」

カイジはギャンブル船「エスポワール」(仏語で「希望」の意味)に乗り込んでギャンブルを行う。

行うギャンブルは、「限定ジャンケン」。

カイジのギャンブル人生の始まり。

第2章「絶望の城」

アルバイト生活に戻ったカイジの前に、再び遠藤が現れ、新たなギャンブルを持ちかける。

行うギャンブルは「鉄骨渡り」「Eカード」「ティッシュ箱くじ引き」。

第3章「欲望の沼」

カイジは帝愛グループの地下施設で強制労働をさせられることになる。

行うギャンブルは「地下チンチロリン」「パチンコ『沼』」

第4章「渇望の血」

カイジはまたも堕落しきった日々を送っていた。

ある日カイジは地下での仲間に再開し、裏カジノの社長から大金を騙し取る計画を持ちかけられる。

行うギャンブルは「地雷ゲーム『17歩』」「『救出』」

焼き土下座

焼き土下座

兵頭和尊の人は形だけしか謝罪しないという考えから作られた道具。めっちゃ熱い鉄板。

人に土下座させるときは、この上に10秒以上土下座させる。

10秒にわずかでも足りない場合はやり直し。まさに鬼畜。

強制的に押さえつける装置もある。