おおいた学生水フォーラム2011
「おおいた学生水フォーラム2011」に参加しました!

 教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」の取組みの一環として、平成23年2月19日(土)の午後に大分コンパルホールで開催された「おおいた学生水フォーラム2010」に参加しました。本フォーラムは、NPO法人おおいた水フォーラム主催によるもので、本校は昨年および一昨年に続いて参加しました。
  本フォーラムでは、はじめにおおいた水フォーラム理事長の羽野忠大分大学学長による挨拶の後、第1部として、九州大学大学院准教授の清野聡子先生による記念講演「大分の国際的な役割−水と生物多様性の恵みを未来につなぐために−」があました。記念講演では、生物多様性保全という国際的な取組みにおける大分県の水環境や、大分県から世界に向けて様々な取組みの成果を発表すること、国際会議に若者(学生)が積極的に参加することなどの重要性についてのお話がありました。 
  第2部では、『おおいた学生水サミット』として、大分大学、日本文理大学、ならびに大分高専の学生による水環境に関する学習成果報告とディスカッションが行われました。本校からは専攻科機械・環境システム工学専攻1年の財前亜美さんが「大分県の湧水の水質特性とその利用について」と題する研究成果の発表とその後のディスカッションに参加しました。財前さんは会場の聴講者やコメンテーターの清野先生からの質問や意見に堂々と答え、最後の講評では、おおいた水フォーラム事務局長の川野田實夫大分大学特任教授から、その発言内容について高い評価を頂きました。
  「おおいた学生水フォーラム」も今回で第4回目を迎え、学生の学習成果報告の内容もかなり充実して来ました。これからも継続して参加し、大分の水環境研究の発展に貢献したいと思います。

会場の様子(多目的ホール)

羽野先生による挨拶

清野先生による記念講演


財前さんによる学習成果報告

ディスカッションの様子

いろんな話が聞けてよかったです!

 
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