「アジア・太平洋水サミット記念県民フォーラム 2010に参加しました」
             
     教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として,平成22年11月20日(土)に別府市ビーコンプラザ・レセプションホールで開催されたアジア・太平洋水サミット記念県民フォーラム2010「生命(いのち)かがやけ!おおいたの海−生物多様性と人々の暮らしを考える−」(http://www.oita-u.ac.jp/000006722.pdf)に参加しました。
     本フォーラムは,平成19年12月に別府市で開催された「第1回アジア・太平洋水サミット」の開催三周年を記念して,NPO法人おおいた水フォーラムと大分県の主催で開催されました。本校からは教育GP事業の取組みを紹介するパネルと,化学部が作成した大分川・大野川流域のジオラマの展示を行いました。
     また,フォーラムでは瀬戸内海での赤潮研究で著名な元香川大学学長の岡市友利先生による記念講演や,大分県内で活動しているNPO法人らによるパネルディスカッションが行われ,県内外の水環境に関する科学的研究の成果や環境保全活動の取組みを知る機会を得ることができました。
     教育GP事業を通じて,NPO法人の方々との交流がずいぶん深くなってきました。交流によって知り得た実社会での課題とその解決に向けた取組みを学生教育に反映させることで,本事業の目的である実践的環境技術者教育を今後も進めて行きたいと思います。
    
       
                  
                    
                        
                          別府市ビーコンプラザ 
        会場の入口の様子 
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                          「水土里(みどり)を守るシンポジウム」も同時に行われました  | 
                        
                          開会には広瀬知事の 
        挨拶がありました 
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                          教育GPの取組みを紹介する 
        パネル展示  | 
                        
                          化学部作成のジオラマも 
        展示しました  | 
                        
                          化学部部長の竹中裕基君(5C)が 
        ジオラマの解説をしました 
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                          岡市先生はかつて別府湾の赤潮やその原因も調査されたそうです 
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           生物多様性条約COP10でも活躍 
        されたNPO法人水辺に遊ぶ会の 
        足利由紀子さんのお話 
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                          大分市神崎(こうざき)の海岸を 
        守ったNPO法人福祉コミュニティKOUZAKIの稲生亨さんのお話 
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