第3回水環境研究発表会及び教育GP第2回評価会議を行いました
本校の教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の取組みの一つである本科および専攻科の学生による水環境に関する研究成果を公開するため、平成22年3月1日(月)13:40〜15:30に本校図書館2階総合メディア教室において「第3回水環境研究発表会」を開催しました。発表者と発表題目は、次のとおりです。
- ◆ 竹中裕基(化学部、都市システム工学科4年)
「大分県下一級河川のジオラマ製作と水環境調査」
- ◆ 松本知晃(専攻科機械・環境システム工学専攻1年)
「カイトフォトによる水環境計測への取り組み」
- ◆ 小原裕治(機械工学科5年)
「環境教育分野におけるメタゲノム解析技術の応用の可能性(ゴミ固形燃料の微生物相解析)」
- ◆ 兼田健佑(専攻科電気電子情報工学専攻2年)・湯浅翔太(制御情報工学科5年)
「水資源開発におけるRFID利用技術の開発」
- ◆ 緒方亮介(専攻科機械・環境システム工学専攻2年)
「大分県下における海浜砂の汚れに関する調査的研究」
- ◆ 首藤法子(専攻科機械・環境システム工学専攻1年)
「都市化による局所的な気温の上昇と降水パターンの変化について」
- ◆ 西山正晃(都市システム工学科5年)
「河川の一次生産に関する研究」
研究発表後には外部評価委員や教職員の方から社会や現場で何が求められるか、またそれを踏まえて現在の研究に必要なものは何か等、多くの意見・質問を頂き、学生には自身の研究の視野を広げる貴重な機会となりました。
その後、本校管理棟2階の会議室に場所を変えて、外部評価委員の方々(9名)と本校教育GP実行委員(7名)による「教育GP第2回評価会議」を行いました。 評価会議の議長には、九州建設コンサルタント株式会社、代表取締役社長の今山
清氏が選出され、議事の進行と取り纏めをして下さいました。会議ははじめに本校実行委員から教育GP事業の内容と取組み状況、平成21年度の成果、そして次年度の計画について資料をもとに説明がなされ、その後、評価委員の方々からの質問や指摘、助言をいただきました。評価委員の方々からは、今年度は全学的な取組みに発展したことを高く評価する意見を頂き、来年度の「環境教育フォーラム」の開催等、今後の活動に期待が寄せられました。次年度は本補助事業3ヵ年の最終年度となるため、頂いた意見や指摘を取組みに反映し、最終評価を取り纏めて報告する予定です。

会場は図書館2階の
総合メディア教室
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会場の前には化学部の
ジオラマを展示しました |

教育GP事業推進責任者
亀野教授による挨拶
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化学部
竹中裕基さん |

専攻科機械・環境システム工学専攻
松本知晃さん |

機械工学科
小原裕治さん
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制御情報子学科
湯浅翔太さん |

専攻科機械・環境システム工学専攻
緒方亮介さん |

専攻科機械・環境システム工学専攻
の発表をされる東野准教授
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都市システム工学科
西山正晃さん |

評価委員の方と学生との
質疑応答 |

最後に吉澤副校長による
挨拶があり、発表会は終了しました
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評価会議会場の会議室 |

亀野教授の挨拶 |

議長の今山清氏
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高見准教授による成果発表 |

評価委員の方から
多数の意見と評価を頂きました |

吉澤副校長の挨拶
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