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教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として、国土交通省大分河川国道事務所の方々の協力のもと、平成21年8月27日(木)に大野川・大分川の「川の通信簿」を付けました。 「川の通信簿」とは、河川空間を15の点検項目(水はきれいか、ごみは捨てられてないか等)を一般の市民がアンケート形式で、総合的に5段階の評価を行い、問題点、改良点を見つけていこうという国土交通省の取り組みのことです。今回は大野川・大分川の評価を本校で行うことになり、都市システム工学科5年生と専攻科機械・環境システム工学専攻の学生12名で大野川8地点、大分川8地点の計16地点の評価を行いました。 朝から夕方まで一日をかけて16地点すべてを回るのは大変でしたが、参加した学生は水に直に触れたり、トイレはきれいか、ごみがないか等、真剣な表情で通信簿を付けていました。今回評価した結果は今年の12月に国土交通省のホームページでも公開されるそうです。 河川について日頃気付かなかった部分も理解できて良い体験が出来ました。今後もこのような取り組みに積極的に参加し、河川環境の改善に貢献していきたいと思います。