「地域水環境工学実習」
夏季集中講義で河川調査実習を行いました!

教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として、平成21年7月27日(月)から30日(木)にかけて夏季集中講義「地域水環境工学実習」を行いました。実習には本校都市システム工学科、機械工学科、電気電子工学科、制御情報工学科の4年生20名が夏休みにも関わらず自ら進んで参加し、大分県の環境の概要や水質の測定方法などの河川調査について学びました。
29日には由布市挾間町の川の駅にて大分川の現地調査も行いました。あいにくの雨でしたが国土交通省大分河川国道事務所の方々の協力もあり、現地での水質の測定、水生生物の採取を行うことができました。また、最終日にはこの4日間で学んだことや大分川の環境について調査したことを班ごとにまとめ、ポスターを作成して発表しました。最後に学生ひとりひとりが感想を述べ、「大分県の環境を理解するきっかけとなった」、「自分の専門分野以外の実習体験ができてよかった」など、機械工学科、電気電子工学科、制御情報工学科の学生にとっては特に新鮮で貴重な体験となったようです。
この実習を通して専門分野を問わず多くの学生が大分県の水環境に触れることで、大分県の恵まれた自然や、環境問題に対する今後の課題を理解するきっかけとなればよいと思います。


1日目、2日目は教室での講義と
調査に備えて水質の実験!


3日目調査当日!…は雨\(^o^)/
合羽を着ての調査です…


国土交通省の西村係長による
水質調査についての説明


河川水をバケツで採水して…


パックテストを行いました。
何色になったかな〜?


河床の石を裏返して
水生生物を探しています


調査終了!国土交通省の方に
きちんとお礼をm(_ _)m


次に来たのは建設予定の
大分川ダム!すごい見晴らしだ〜


記念撮影しました
イエ〜イ v(*^^*)v


学校に帰っても終わりじゃない!
また別の水質項目を測ります。


そして4日目最終日
発表用のポスターを作成中…

発表中…先生のするどい質問にも
きちんと答えます
 
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