教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として進められた地域水環境に関する研究の成果を発表するため、都市システム工学科５年の学生（５名）が、平成21年２月28日（土）に熊本大学で開催された「平成20年度（社）日本水環境学会九州支部研究発表会」に参加しました。発表者と発表題目は、次のとおりです。

• ◆ 山本佳奈「地域水環境に関する基礎調査−大分川の水質と水生生物−」
• ◆ 伊藤寿宏「アサリを指標生物とした人工海浜における生態系の復元に関する基礎調査」
• ◆ 江田拓朗「海藻を用いた生物検定による塩素酸イオンの毒性評価と毒性低減方法の検討」

大学の先生や多くの大学生・大学院生に混じっての発表は初めての経験で発表学生はかなり緊張しましたが、これまでの研究と発表練習の努力の成果が出て、しっかりと発表できました。また、発表はしませんでしたが共同研究者として発表会に参加した学生も、他の研究者の発表や質疑応答の内容を聴いてとても勉強になったようです。 その後は懇親会にも参加し、他の大学生達との交流を深めました。また、翌日には熊本市内を観光し見聞を広め、大変充実した２日間でした。