「校内成果発表会」
「校内成果発表会」を行いました

教育GP「地域水環境を活用した実践的環境技術者教育」事業の一環として、平成21年2月25日(水)の午後に本校合併教室において、本校の学生と教職員を対象にした『教育GP校内成果発表会』を行いました。
教育GPの採択は本年度の9月末でしたが、その後の5ヶ月足らずの間、専攻科と都市システム工学科の学生を中心に特別研究や卒業研究においても熱心に取組んできました。今回の校内成果発表会は、これらの地域水環境に関する研究成果の発表を行いました。
はじめに本事業の推進責任者である都市システム工学科長の島田晉教授による挨拶があり、事業概要とこれまでの取組みについての説明の後、3件の研究成果について詳細な発表が行われました。
3件の研究題目は、それぞれ「大分市における気温と降水量に関する考察」、「地域水環境に関する基礎調査−大分川の概要と水生昆虫を指標とした生物学的水質評価−」、ならびに「乙津川の水質浄化方法の検討」であり、それぞれ特別研究や卒業研究を実施した学生や指導教員によって発表されました。会場に詰め掛けた多くの学生は、地域の水環境の現状や変化についての具体的な研究内容に驚きや関心を抱いて熱心に耳を傾けていました。
最後に、再び島田晋教授より、講評と今後の取組みについての説明があり、校内成果発表会を終えました。今回の成果発表会は、僅か5ヶ月足らずの研究成果の発表でしたが、次回は今回の成果を基礎としてより充実・発展させた成果が得られることを期待させる内容でした。

会場に詰め掛けた学生

島田教授(都市システム工学科長)による挨拶

東野准教授による成果発表

熱心に聴講する学生

高見准教授による成果発表

足立信君(都市システム工学科5年)による研究発表

水質浄化に使用した材料を示す

島田教授

聴講学生による質問

島田教授による講評

 
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