「海外水環境調査(中国武漢市訪問)」
中国・武漢市を訪問しました

教育GPプロジェクトの一環として、平成20年12月15日から17日まで、本校都市システム工学科の亀野教授、東野准教授、高見准教授の3名が中国・武漢市を訪問しました。平成21年は、大分市が武漢市と友好都市となって30周年を迎えますが、本校は、大分市が進める「大分市武漢市友好30周年記念事業」の趣旨に賛同し、本校都市システム工学科の教員が中心となって、「日中水環境フォーラム」の開催を計画しています。このフォーラムの趣旨の説明やフォーラムにおける講師の派遣の依頼をすることが、今回の訪中の大きな目的でした。
12月17日(火)、訪問団は大分市武漢事務所の方々の案内で、武漢市水務局を訪問し、Jiang局長、Ding副局長、Lin所長らと会談し、日中水環境フォーラムへの参加を要請しました。次に武漢市外事弁公室を訪問し、Duan副主任、Lei所長と会談し、本校が推進している教育GPプロジェクトへの協力をお願いしました。
午後からは、最初に武漢理工大学資源環境工程学院を訪問し、Yan副校長をはじめ、Huang Administrative Vice-President、Zhang学院長、Li副学院長らと会談しました。大学院修士課程の学生も多数来ており、その熱烈歓迎ぶりにビックリさせられました。ここでは、資源環境工程学院の説明を受けた後、大分高専や大分の河川の状況を紹介しました。その後、学生や教授たちとディスカッションを行い、日中間の交流を深めました。
訪問の最後は、中国科学院水生生物研究所です。Xu副所長をはじめ、3名の研究員から武漢市の水環境について説明を受けたあと、訪問団側とディスカッションを行いました。今回の武漢訪問は、どの機関からも熱烈歓迎を受け、本校が進めている教育GPプロジェクト並びに「日中水環境フォーラム」への期待の大きさを知る機会となりました。
終わりになりましたが、終始大変お世話になりました大分市武漢事務所の全所長をはじめ、皆様に心からお礼申し上げます。

大分市武漢事務所の看板

大分市武漢事務所での打ち合わせ

武漢市水務局の入口

武漢市水務局での会談

全員で記念撮影(武漢市水務局)

武漢市外事弁公室入口

武漢外事弁公室で会談中

武漢市外事弁で副主任と記念撮影

熱烈歓迎の看板(武漢理工大学)

緊張して聞いています

副校長や資源環境工程学院院長等との会談(武漢理工大学)

武漢理工大学での記念撮影

中国科学院水生生物研究所の入口

中国科学院水生生物研究所で

会談中

中国科学院での記念撮影

武漢市の街並み

武漢を測量した英国人

武漢の日の出(手前の川は長江)

 
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