注意:
- スマートフォンが手元にあること

B: LINEボット

LINE上で自動応答するチャットボットを作ります。
先週使ったHerokuに加えて、LINE Messaging APIというものを利用します。

①ボットのプログラムをHerokuに送る

download して解凍

(ここからの手順は先週と同様です)

→ “Create New App”


(Herokuのアプリ名:何でも良い)


(PowerShell上で)

> $env:home = "F:" (環境変数homeの設定。herokuコマンドに必要)

> git config --global user.email "xxx@yyy" (メアドを登録。gitコマンドに必要)

(展開した/linebotに移動して)

> heroku login

Herokuと接続します。
Logged in as ...と出たらOK。

> git init新しいプロジェクトを始めるときだけ実行してください

Gitというバージョン管理ツールで複数のファイルをまとめて扱います。

> heroku git:remote -a (Herokuのアプリ名)

Gitの保存先をHerokuにします。

> git add .

全てのファイルを対象とします。

> git commit -am "first commit"

現状を最新バージョンとして登録します。

> git push heroku master

エラーっぽいときは手順を見直してみてください。

LINE Messaging APIのアプリを作成

→ Log in

→ Log in with LINE account

(Unable to log in automatically. となった場合はQRコードを違うブラウザで開いてみる)


 

 


 

 


 

 


Providerを新規作成する。(プロバイダとはこの後に作るchannelを入れるフォルダみたいなもの)


Channel name: (自由に決める)

Channel description: (説明。適当でよい)

Category: 保育・学校

Subcategory: 高等専門学校

Email address: (メアド)

Privacy policy URL:

Tearms of use URL:

2つ同意してCreate


ドロップダウンメニューから“Messaging API”を選択

Webhook URL → Edit → https://(Herokuのアプリ名).herokuapp.com/callbackと入力 → Update

(すみませんVerifyはできません)

Use webhook を on

Auto-reply messages → Edit → 応答メッセージをオフ

トークンの設定

①で作成したHerokuアプリと②で設定したLINE Messaging APIを接続したいのですが、人がIDとパスワードでログインするように、①と②はシークレットトークンと呼ばれるものを共有することで接続が許可されます。(シークレット≒ID、トークン≒パスワード)

Channel Secret

LINE設定のトップに戻り、ドロップダウンメニューから“Basic settings”を選択

Channel secret に続く30文字ぐらいをコピー(手で打たないこと)して、Herokuの

 


 

→ “Add”

アクセストークン

同様に、LINE設定のトップに戻り、ドロップダウンメニューから“Mssaging API”を選択

Channel access token (long lived) → Issue → 出てきた値をコピーして、Herokuの環境変数として

→ “Add”

いよいよ実行!

LINE設定のトップに戻り、ドロップダウンメニューから“Mssaging API”を選択

QRコードで友だち追加

何か送信するとその言葉がそのまま返ってくるはず。

課題: app.pyを変更して違う言葉を返すようにしてみましょう。

Herokuへの変更反映は:

> git commit -am "modified"

> git push heroku master