一覧に戻る

サルでもわかるGit入門 入門編 でバージョン管理を学びます

Gitの基本

はじめに(Gitを使ったバージョン管理)

ファイル名でバージョン管理を行ってもごちゃごちゃになる

また、~

共有ファイルを上書きして他人の編集内容を消したら大変
→ バージョン管理システムを使おう

■Gitを使ったバージョン管理

Gitを使えばファイルを以前の状態に戻せる(メリット?)

また、~

Gitを使えば他人の編集内容を消す心配もない(メリット②)

履歴を管理するリポジトリ

リポジトリが状態を記録する

■リモートリポジトリとローカルリポジトリ

ローカルリポジトリ:自分だけの(メリット?)
リモートリポジトリ:複数人で共有(メリット②)

■リポジトリの作成

新規作成 or あるやつをもらう

変更を記録するコミット

コミット:リポジトリに保存

このコミット~

一つ一つのコミットには英数字40桁(!)の名前が自動で付く

Tips~

コミットメッセージの例「ボタンが押せないバグの修正」

ワークツリーとインデックス

省略(ファイル毎にバージョン管理の対象にする/しないを選べる)

デモ1

> git init (リポジトリ新規作成)

> git add . (ここにあるファイル全てを管理対象とします)

> git commit -am "demo commit" (現状をコミット)

ファイルを編集

> git commit -am "modified"

> git log

[ex13-1] “ファイルを以前の状態に戻すため”だけの目的で使うならどちらが適していますか

[ex13-2] リポジトリに記録された個々のコミットを厳密に識別するのはどれですか

[ex13-3] バグ修正と機能追加を分けてコミットすべき理由として最も適当なものを選んでください

リポジトリの共有

リモートリポジトリにプッシュする

■Push

(図6,109)

ローカルリポジトリにコミットした変更を
リモートリポジトリにプッシュする

リモートリポジトリをクローンする

■Clone

既にあるリモートリポジトリを自分用のローカルリポジトリにする

リモートリポジトリからプルする

■Pull

プッシュの逆

デモ2

> git clone https://github.com/snisimu/repo1.git (ネット上にあるrepo1をクローン)

> git log

編集

> git commit -am "trial"

> git push (リモートリポジトリにプッシュ)

[ex13-4] リモートリポジトリを用いた開発プロジェクトに新たに参加することになりました。最初にするのは?

[ex13-5] リモートリポジトリで開発中に、“大事な修正をしたから取り込んで”と言われたときにするのは?

[ex13-6] リモートリポジトリで開発中に、自分のした修正が間違いないことを確認した後にするのはどれですか?


教科書(図はすべてこちらより引用):
 鶴保征城,駒谷昇一著 “ずっと受けたかった ソフトウェアエンジニアリングの授業1” 翔泳社

一覧に戻る