戦場のヴァルキュリアシリーズは架空の1930年代のヨーロッパで、帝国と連邦という強力な勢力に挟まれた小国・ガリア公国が舞台となっている.メインテーマは「現代では失われつつある人と人の絆」となっている. このゲームの特徴はゲームシステムである「BLiTZ」である.「コマンドモード」ではCP(コマンドポイント)がある限り何回でもキャラを決めアクションモードに移行することができる(同じキャラを何のも選ぶことは可能).「アクションモード」では,AP(アクションポイント)が0になるまで移動でき,その間は敵兵に攻撃を行ったり(1回コマンドモードで選ぶと1回攻撃できる)障害物に隠れたりすることができる,戦場のヴァルキュリアならではの戦闘システム.
征暦1935年。専制君主国家・東ヨーロッパ帝国連合(通称「帝国」)と共和制連邦国家・大西洋連邦機構(通称「連邦」)との間で始まった第二次ヨーロッパ大戦は、両国に挟まれた武装中立国である小国・ガリア公国へ飛び火した。帝国は燃料や兵器、治療目的で使われる鉱物資源・ラグナイトを大量に手に入れ、それによって連邦との戦争を優位に進めることを目的とし、ラグナイトを豊富に産出するガリア公国への侵攻を開始したのである。 ガリア公国に住む大学生ウェルキン・ギュンターは、故郷ブルールに帰郷した際、自警団をしている町娘アリシア・メルキオットと出会う。そして彼らは、偶発的に起きたブルールでの戦闘に参加したことをきっかけに、自らも戦争へ参加することになる。ウェルキンは義勇軍第3中隊第7小隊長として、亡父が遺した戦車・エーデルワイス号を駆り、祖国を守る戦いへと臨んでいく。(戦場のヴァルキュリアウィキペディアより)
戦場のヴァルキュリアでの戦争(ガリア戦役)の2年後,ガリア南部でダルクス人排斥を目的とした武装組織ガリア革命軍が蜂起した。先の戦争で疲弊していた正規軍は鎮圧に失敗、ガリア南部は革命軍の勢力下となる。内乱鎮圧には義勇軍の編成は行えず、苦肉の策として軍は士官学校の生徒を急遽兵士として投入することを決定した.出稼ぎのためメルフェア市で働いていたアバン・ハーデンスは、ランシール王立士官学校教員ユベール・ブリクサムから兄レオンが任務中に死亡した事を伝えられる。軍の機密上それ以上のことは伝えられないとしてあしらうブリクサムだったが、突然襲撃した革命軍に対して先頭に立ち応戦するアバンの姿を見て、真実が知りたければ来るがいいとランシールの入学願書を渡す。 兄が死んだ理由を知るためランシールに入学することを決めたアバンは、入学試験でダルクス人のゼリと医者を目指す少女コゼット・コールハースの二人と出会う。実技試験で3人はチームを組み、入学試験に合格する。3人が編入されたG組はランシールでも落ちこぼれの集まりとされ、担任のブリクサムからも辛辣な言葉しか返さないところであった。ある出来事を経てアバンはG組のクラス委員長として、学園生活を送りながらランシールの鐘が鳴ればG組小隊の部隊長としてガリア内戦に兵士として関わっていく.(戦場のヴァルキュリア2ウィキペディアより)
これまでのシリーズと同じく、専制君主国家・東ヨーロッパ帝国連合と共和制連邦国家・大西洋連邦機構に挟まれた小国・ガリア公国が舞台。第1作と同じ征歴1935年を時代背景にガリア公国南部で起こったガリア公国軍422部隊ネームレスと帝国軍特殊部隊カラミティ・レーヴェンの戦闘を中心にゲームは進行する。 物語は軍規違反者や脱走兵等で構成された懲罰部隊であるネームレスに焦点が当てられており、身に覚えのない国家反逆罪の濡れ衣を着せられ、新たなネームレスの隊長として配属されたクルト、ヴァルキュリア人の末裔であることに気付いていない少女リエラ、ヴァルキュリア人を殺すことだけを目的に生きるダルクス人の少女イムカの3人をメインキャラクターとしたストーリーになっている.(戦場のヴァルキュリア3ウィキペディアより)