出張・研修報告

九州沖縄地区国立工業高等専門学校技術職員研修(建築・環境系,物質系)

日程

2013年8月27日~8月29日

場所

熊本高等専門学校 八代キャンパス

対象

教育・研究支援組織,学科,教室および実習工場等における教育・研究の技術支援等に従事する技術職員及び技術専門職員

本校参加者

永田玲央,佐藤未都

概要

<1日目>

各校代表者による技術課題等の発表および自由討議が1日かけて行われた.他高専の取り組み等を知ることのできるとても貴重な時間であった.質疑応答でも,全体的に積極的な討議が交わされた.

<2日目>

午前中は,「服務と規律」並びに「次世代ロボット研究開発の現状」についての講義と,午後の現場見学に合わせての「模型を使った実験」が行われた.午後からの施設見学では,「曽木の滝分水路」において国土交通省の方から説明を頂き,実際に一般公開されていない部分も見学をすることができた.

<3日目>

1日をかけて講義と実験が行われた.講義は「大気汚染の現状とその浄化技術」「地域によりそう建築教育」「やつしろ里海ネットの実践報告」,実験は「フーリエ変換赤外分光法(FTRI)を用いた材料の分析」を行った.どれも,興味深い内容であったと同時に良い刺激となった.

<全体を通して>

3日間を通して各校の様々な取り組みを知ることができ,有意義な時間であった.今回の研修内容を活かして,今後のさらなる大分高専の発展,技術職員能力向上に役立てたい.