出張・研修報告
九州沖縄地区国立高等専門学校事務系職員研修
日程
2008年8月25日~8月26日
場所
北九州工業高等専門学校
対象
図書係,財務係,実習係の職員
本校参加者
山﨑勝翁
概要
<1日目>
- 講演「国立高専の現状と今後について」
- 分科会議 実習(担当)係
- テーマ1「安全教育及び安全管理体制について」
- テーマ2「技術職員の組織化と技術の継承」
<2日目>
- 講義「高専における『ヒヤリハット』について」
- 講演「学生対応の心構えと工夫について」
- 施設見学 細胞工学センター
<3日目>
今回の研修は,各高専から図書係,財務係,実習係の職員を対象に以下のテーマで行われた.
- (ア)図書係:学生の図書館利用促進について
- (イ)財務係:支払・収入,旅費業務一元化への諸問題と対応
- (ウ)実習係:安全教育及び安全管理体制について,技術職員の組織化と技術の継承
<全体を通して>
北九州高専内に設置された細胞工学センター(1棟:4階建て)は,学生と教員,民間企業が産学連携し,ヒト細胞を用いて次世代の医薬品などを研究開発する機関である.大規模な設備(最先端の解析装置が数十台),予算(数億円)と産学連携(海外の外資系企業)が活発に機能していることに同じ高専とは思えず驚きを隠せなかった.