岡 茂八郎(OKA, Mohachiro)
職位:教授
学位:博士(工学)
学歴:
- 1976年3月 大分大学工学部電気工学科卒業
- 1999年3月 大分大学大学院工学研究科博士後期課程物質生産工学専攻修了
所属学会:電気学会、日本磁気学会、日本AEM学会、日本保全学会、日本非破壊検査協会
現在の専門分野:磁気センサ工学
研究テーマ:
- 磁気センサを用いた非破壊評価技術に関する研究
- 電磁超音波による非破壊検査に関する研究
- 磁気的特性の変化を利用した構造用金属材の疲労蓄積量の評価
社会活動:日本保全学会研究委員会「材料劣化診断技術に関する調査」分科会委員
技術相談・協力ができるテーマ:
- 電気的な脳波測定(EEG)と近赤外光を用いた測定(NIRS)技術
- 脳波など生体信号の解析技術,評価判別技術とソフトウェア作成
- ICカードを中心とした情報セキュリティについて
- 酸化物および超伝導体応用について
担当科目:工学実験基礎、電磁気学Ⅱ・Ⅲ、ディジタル電子回路、電子物性概論、センサ工学
研究室情報:岡研究室では、「電磁現象」という現象を用いて、検査物を破壊することなくその内部を評価する技術の研究をしています。現在の世界には、たくさんの人工構造物が存在しますが、それらによる事故を未然に防ぐためには、内部に傷があるのかどうか、部品をいつ取り替えたらいいのか、ということを知るために検査をする必要があります。しかし、そのためには検査物を破壊しないということが重要です。岡研究室では、電気と磁気を用いることで傷の存在を正確に検知するための技術開発に取り組んでいます。
教員室:情報工学科棟 2階
くわしくは『岡研究室ホームページ』へ